どうしても電気工事士の資格をとらなければならない理由が、出来た訳・

98年頃 3月の休日をのんびりと新聞を読んでいました。 目に飛び込んできたのは、大手M社の募集広告「太陽光発電システムの施工業者を募集します。」 いわゆるメーカー協力業者を募集というものです。 前々より太陽光発電システムには、興味深々でした。 (その当時3Kwで、およそ600万円くらいしたはずです。 補助金は、抽選であたると、約2分の1がもらえました。)

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勇気を出して「もしもし、新聞広告を見て応募しました。・・・。」 M社の担当より 「面接を行ないますので*月◇日▽時に名古屋のM社まで御願します。」 となったんです。 当日は、普段着慣れない背広とネクタイで緊張して面接を受けました。 一通り全体での説明会が終わると個別に別室へ順番に案内されました。 

最初の質問は、今でもよく覚えています。  重役さんから、「どうして、又水道屋さんが、電気の太陽光発電システムの工事をやろうと思ったのですか?」 でした。 その理由も含めていろいろ説明して話すこと30分~40分くらいでしょうか、最後に、 「電気工事士の資格がいるのですが、今後どうしますか?」 とキツイ質問が飛んできたのです。 すかさず 「今から、勉強して資格を取ります。」 と調子よく言ってしまったのです。 

ですが、それが、「そうは、問屋はおろしてくれないのです。」 で表現出来るように、資格を取るための、なんとも長い険しい道のりが始まったのです。 つづく。