岐阜市内在住のK様は、少し年配の女性の方でした。 屋根の改装工事がしてありましたので、 「最近屋根の工事をされたのですね。」 と話し掛けましたところ、 驚くことに、 「この屋根にソーラーシステムをつけるためよ。」  と返事が返ってきました。 更に、 「誰が付けてくれるのか、さっぱり分からなくて、困っていたの。 今回は、Mさんからの紹介だから、早速つけてね。」 と話は、トントン拍子で進んで、当社にとって第2号発電所の設置工事を担当することになりました。 

工事は、慎重にも慎重に、丁寧に行ないました。 和風の重厚な家なので泥がたくさん入っていました。 当時は、必ず屋根工事の職人さんを一人頼んできてもらっていました。 瓦をめくり、既設の泥を取り除きます。補強板を垂木にビス止めして屋根用モルタルを入れて金属瓦を敷直します。 段々と出来あがってくると、銀色の金属瓦が所々にあるのが、バランスが取れていて、妙に美しいのです。

縦置きのフレームも当時は、現地の調達品でアルミの汎用角パイプです。 横フレームからメーカーの純正品でした。 できあがると、なんとも愛着のある工事となりました。 

一緒に電気工事を担当して貰ったY氏は、 「これは、面白い。これは、いい。」 と何回も腕組みをして眺めていたくらいです。 無事に検査も終了し、請求書をもって伺うことになりました。 感謝の気持ちを込めて、伺うと、 なんとそこには、分厚い封筒がありました。 即金でその場での支払いとなったのです。 しかも、お友達を紹介してくださるということに、又なってしまいました。 スゴイと驚きとともに感謝の気持ちが又も一杯になって、穂積のM様にお礼の連絡をしておきました。

 次の方は、岐阜市在住のA様です。 大通り沿いの家でしたので、すぐにわかりました。 又も訪問してみて感激でした。 それは、・・・・・。つづきは明日。