当社社長の自宅へ取り付けた太陽光発電システムは、農機具倉庫の屋根でしたので、標準架台がまだなくて、私が、図面を書き鉄骨のフレームで架台を作りました。 角度は、30度、ちょっとゴッツイ感じになりましたが、頑丈な作りです。 地元の鍛冶屋さんに溶接で形作りをして、レッカー車で吊り上げての工事です。 工事の期間は、2日間でできました。 中部電力の検査も無事に終了。いよいよ発電:稼動開始です。 (当時で岐阜県では、26番目でした。) 

工事を完了してから、折角つけたのだから、何かしないとな。 そうだ、今までのお客様へお知らせをしよう。 となり葉書でお知らせをしました。

「太陽光発電システムの設置工事を紹介します。 社長の自宅へつけましたので、見学もOK。」 こんな感じです。 そしたら、何と電話が一件あったのです。 地元の穂積お客様でした。 今まで、新築で設備工事を担当していらい、たくさん当社で工事をさせて頂いているM様です。 

「以前よりとても関心を持っていたんだ。 将来は、このシステムが一般的になるんじゃないか?」 と話されてました。 そこで訪問してみますと、 「この建物だとどれくらい設置できるかなー。」 とか、今だと費用は、すこしばかりお値打ちになったのかなー。とか話してその日は、終わりました。 なんと、システムを説明しなくても知っておられたのです。

 後日提案書をお持ちして概略を説明しました。 M様より、 「補助金の内容は、どうか? 」 ということで、補助金を説明。 色々な話をしてから、 「この家は、来年にするから、その代わり友人を紹介するね。」 と言われ、一人の年配のかたを紹介していただきました。 M様が、どうして来年に変更になったのかというと、店舗と併用された住宅で、特殊な事情があったので延期をしたのです。

それで、紹介を頂いた方は、岐阜市在住のK様でした。歴史をかんじる家にお住まいで、屋根の改装工事がしてありました。 そこで、また訪問をしたところ、驚くことに、・・・・。

そのつづきは次回に。