試験の朝、太陽は、既に高く昇って暑い一日になりそうだな。 「今日は、試験だぞー。」 「お父さん頑張ってねー。」手を振って送り出してくれる家内と、長男の息子(当時は、3歳)でした。 

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試験会場の岐南工業高校までは、近いので自転車です。 気分は、さわやか、ではなくて、なんと勉強ができてなくて不安が一杯。

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だが、会場について驚いたのは、「なんとなんと、高校生が殆ど、・・・いや95%以上が高校生」でした。 受験番号で決められた教室に入って、もう一度周りを見渡すと、なんと、先ほどと同じ殆どが高校生だ。  

試験勉強の不足を嘆いてもはじまらない。 残る道は、自信のない問題についてのみ、神頼みの鉛筆コロガシに賭けるしかない。 

 幸いにして学科試験は、記述式ではなくて、4者択一のマークシート方式だったのでした。 「何とか、答えは、全部埋めたぞ!」 試験が終わった開放感と、充実感は、あっても自信は、まったくゼロ。

さて一ヶ月後の結果発表は、どうなったのでしょうか?  つづく。