いよいよ結果の通知が自宅に届きました。 運命の瞬間です。  今回は、力が入っていましたので、開くときは、本当に緊張して祈るような気持ちで、・・・あけた瞬間 「あっつ、ダメだった。 くそー・・・。」 でした。 弟の工事部長へ電話をしてみると、 やはり、 「不合格。」 二人とも今回は、ダメでした。 残念無念。

 これでまた、私は、振り出しに戻ってしまいました。 「うーん。また学科試験からか?」 出るのは、ため息だけ。

ということで、二人とも更に翌年の試験に挑戦することに成るのでした。

二度目の試験を振り返って、自分自身の甘さを実感しました。 どうしてダメだったのか? 何がまちがったのか? 片手間で勉強をしてみても、やはり真剣さに欠けると。 そこで3度目の挑戦になる、来年こそ絶対に合格するぞ!と決意を新たに、お酒を半分にすることにしてその分を勉強に打込むことにしました。

弟の工事部長は、来年は、学科試験が免除になっているので、私からみると、今度は弟の工事部長が、 「余裕のよっちゃん。」 でした。 そうこうしているうちに、試験が近づいてきました。 

私は、3度目の挑戦で、一足早く学科試験です。 これは、不安は、やはり残っていましたが、なんとか、 「合格」 。 問題は、実技試験です。 3度目も2度目と同じ実技指導を受けることにしました。 そして望んだ3度目の実技試験。 しかし、実技試験の内容は、なんと新しい接続方法へと転換されていました。

次回につづく。