床暖房ボイラーのアフターフォローの内容を紹介します。

11月9日 日曜日 今日は、蓄熱暖房機のシリーズの最中ですが、飛び入りで、床暖房ボイラーの当社のアフターフォローをしてきた内容をお知らせします。

岐阜県御嵩町にお住まいのHB様より床暖房ボイラーの調子がおかしいと連絡を受けました。 早速、11月7日(金)に現地に赴き調査をしたところ、 「着火不良」 原因は、燃料を噴射するノズルの異常と判明しました。 その場で、携帯電話より部品の調達を手配して、後日修理伺うことにしました。 調査の時にボイラーを点検しているところの写真です。

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翌日の11月8日 午後に部品が配達されてきましたので、電話で11月9日 (日)午前中に伺いますと連絡を取りました。 予定通り日曜日ですが、床暖房ボイラーのバーナー部分を取り外し、分解して ノズルホルダーを取り外します。      11090002.JPG  

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2台の床暖房ボイラーのうち、1台は、ノズルのみの交換で、もう一台は、ノズルホルダーごと交換です。 

 上記、上段の写真は、バーナーを外してノズルを取り外したところです。 左の写真は、ノズルのみを交換するときの写真です。 右の写真は、ノズルホルダーごと交換するところの写真です。 新しいものは、ステンレス製に改良されていました。 

順調に取替作業を終えて試運転です。 昨年の冬からすると、初めての床暖房を使用することになりますので、エアー抜き調整も一緒に行います。 当初の着火不良は、無事解決し、順調に燃焼を続けました。 温水の循環するパイプに、エアーも長年の使用により少したまっていましたので、熱を効率よく伝えるために、エアー抜きを行います。   11090007.JPG

上記の写真は、ヘッダーボックスの写真ですが、温水の配管の様子を逐一観察しながら空気を抜きます。 30分ほど循環ポンプを試運転の条件で運転をして、無事終了です。

当社では、技術的な知識とお客様の使用条件、効率を総合的に考えて単なる修理で終わるのではなく、トータルで見たアフターに心がけています。 これからも時折、当社のアフター状況を、飛び入りで、詳しくお伝えしますので、参考にしてください。