蓄熱暖房機のお話の2回目です。

当社は、日本スティーベルというメーカーの認定施工店となったのは、 昨年の秋です。まだ一年の実績です。

なぜこの 「日本スティーベル」 というメーカーを選んだのか、理由があります。

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蓄熱暖房機に課題があることは、前回も紹介しました。  それは、蓄熱暖房機の暖房能力を細かくコントロールできないという欠点があります。 その結果、季節の端境期(晩秋と早春)には、部屋が暑くなりすぎるという課題があるのです。 

その課題に対して この 「日本スティーベル」 というメーカーは、 シーズンセンサーという外気温度を自動で検地して、蓄熱量を予め自動で設定をしてある点で他社とは、違ったメリットがあるのです。

 他社のメーカーでは、季節に応じて蓄熱量を手動で設定をします。 気温が寒くなってくると、蓄熱量を自分で少しずつ増やしていかなければなりません。 大変、負担が大きく面倒くさいです。

しかし、比較して、 「日本スティーベル」 は、この季節になると、すでに自動で蓄熱暖房機が動き始めてくれています。  蓄熱量も一日の平均外気気温を検地してプログラムされている蓄熱量を深夜に蓄熱をするのです。 まだ暖かい季節は、少しだけ蓄熱、ちょっと寒くなったら、ちょっと多めに蓄熱、かなり寒くなったら目一杯の蓄熱、という具合です。 なんと機械が考えているんですね~。 

この1点の違いが大きかったのです。 これが当社が 「日本スティーベル」 を選んだ理由になります。

次回は、ファンの稼動、停止による温度調節についてをお話します。 お楽しみに!